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2026/10/09
受賞
医薬品・医療機器規制科学分野 博士後期課程3年白霖さんが、EUROTOX 2026においてEarly Career Award – Best Poster Presentation Recognitionを受賞しました(2026年9月16日)。
【演題】Risk Assessment of Xenobiotic Effects on Human Intestinal Barrier Integrity Using Genetically Modified Caco-2 Cells Expressing Drug-Metabolizing Enzymes
腸管は食品成分や薬効成分の吸収・代謝を担っているため、食品・医薬品の安全性等の評価においてヒト外挿性に優れたin vitroヒト腸管モデル系の活用は非常に重要です。現在、in vitroヒト腸管モデル系としてCaco-2細胞が広く使用されていますが、ヒト小腸とは薬物代謝酵素等の発現が異なっており、ヒト外挿性の低さが課題となっています。
白霖さんは、分子生物学分野水口裕之教授が開発したヒト外挿性に優れた次世代Caco-2細胞評価系(Ichikawa et al., Sci Rep, 11, 11670, 2021; Murata et al., Toxicol Lett, 401, 158, 2024)に着目してレギュラトリーサイエンス研究を展開し、①アフラトキシンB1が腸管で活性化・粘膜バリア機能障害を介して吸収促進される可能性、②従来のCaco-2細胞ではイリノテカンの腸管毒性が過剰に見積もられる可能性を見出した点が評価され、受賞に至りました。







