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2026/07/07

受賞

【受賞】毒性学分野 博士課程2年 寳閣美依氏が第53回日本毒性学会学術年会にて学生ポスター発表賞を受賞しました。

プラスチックごみ問題の中でも特に、サイズの小さいナノプラスチック(NPs)の生体影響が懸念されており、環境中NPsの生体影響を解明することが喫緊の課題となっています。また、環境中NPsは素材、サイズ・形状・表面性状といった物理化学的性質が多種多様である一方で、従来の研究で用いられる粒子は、入手が容易な球状ポリスチレン粒子に限局されているのが現状です。そこで本研究では、生産量が多く、環境中でも検出されているポリエチレンに着目し、環境実態を反映した標準NPs、標識標準NPsを作製し、それらを用いた細胞障害性、細胞取込みを評価しました。その結果、環境中における粒子表面の酸化劣化を反映した表面酸化劣化NPsが、未劣化NPsと比較してより高い細胞障害性と細胞取込みを示すことを明らかとしました。