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2026/07/07
受賞
【受賞】毒性学分野 博士課程4年 北本夏子氏が第53回日本毒性学会学術年会にて学生ポスター発表賞を受賞しました。
近年、細胞老化のがん悪性転化への寄与が注目されています。しかし、細胞老化研究は治療誘発性のものがほとんどで、我々が日常的に曝露している化学物質が誘導する細胞老化に関しては不明な点が多いのが現状です。そこで環境中の化学物質の細胞老化への影響を評価したところ、我々はこれまでに、ベンゾピレン(BP)が細胞老化と、悪性転化形質の一つである遊走能の亢進を誘導することを明らかとしてきました。この詳細な機序解明に向けて、BPの受容体である芳香族炭化水素受容体(AhR)に着目したところ、BPがAhRを介したROSの産生とNF-κBの活性化により細胞老化を誘導し、遊走能を亢進する可能性を見出しました。これらの成果を本学会で発表し、高く評価されたことから、このたびの受賞に至りました。







