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2026/05/11
受賞
【受賞】生体構造機能分析学分野 博士課程2年 藤森大志氏、学部5年 竹入健太氏が日本薬学会第146年会にて学生優秀発表賞(口頭発表の部)を受賞しました。
<藤森大志:グラフェングリッドに対する新規機能性付与とクライオ電子顕微鏡単粒子解析への応用> 本発表では、独自技術である二酸化塩素(ClO₂)光酸化法をグラフェンに適用し、そこに高反応性官能基を導入する新規機能化手法を開発しました。得られた機能化グラフェンをクライオ電子顕微鏡構造解析に応用した結果、複数のタンパク質において高分解能での立体構造取得に成功しました。今後は、より多様なタンパク質への適用を進めるとともに、新たな機能化手法の開発に取り組みます。
<竹入健太:光活性化ClO2による改質ポリプロピレンを重合開始基材とした温度応答性表面の構築> 本発表では、二酸化塩素(ClO₂)光改質法によりポリプロピレン表面に導入された塩素を原子移動ラジカル重合の開始点として活用することで、温度によって親-疎水性が切り替わる「温度応答性表面」の構築に成功しました。照射条件によりPP表面のCl量を制御することで、温度応答性ポリマー(PNIPAM)の導入量と温度応答性の程度を制御できることを示すとともにチューブや不織布など多様な形状への適用可能性も実証しました。今後はポリエチレンなど他の汎用高分子基材や、異なる機能性モノマーへの適用拡大を目指し、医療材料開発に取り組みます。







