創薬の流れ

標的探索

元気と病気は、何が違う?
創薬のスタートは
「病気を知る」こと。

病気の治療に役立つ薬を創るためには
・なにが原因となっているか
・体内でどんな反応が起こっているか
を突き止める必要があります。これを「標的探索」といいます。
例えば「がん」の研究では、実験室で培養した「がん細胞」と「がんではない細胞」を徹底的に比較します。細胞の形や増え方といった見た目でわかる情報はもちろん、細胞内でどのように遺伝子やたんぱく質が変化して異常を引き起こしているのか、最先端の研究機器で解析します。
こうして病気の原因が見つかれば、その原因に効果のある化合物を探します。それが「薬のタネ」となるのです。

最新技術が実現する「細胞培養」

創薬研究では、病院で採取されたがん細胞などの病気にかかっている細胞の中から、治療や検査に利用されなかったものを、患者さんの同意のもとで譲り受けて活用しています。譲り受けた細胞は特別な技術で培養します。その細胞を使ってヒトの体内と同様の環境・性質を再現し、病気の原因究明や化合物を探す実験を行うのです。

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