NMR

機種名(Varian社 INOVA600)

強磁場下の試料溶液へのパルス照射で分子の挙動を調べる装置で、有機化合物の化学構造決定や蛋白質・核酸等の生体分子の立体構造決定の有力な手段です。薬学部では6台の溶液高分解能NMR装置が稼動しており、新規医薬品化合物の同定や生体分子との相互作用解明に用いられています。

小動物用コンパクトMRI

機種名(DSファーマバイオメディカル社 MRmini SA)

MRI(Magnetic Resonance Imaging system; 磁気共鳴画像装置)は、磁場と電波を 用いて体内構造などを画像化する装置です。マウスやラットなどの小動物の体内の病変などを生きたまま観察・評価することができます。

ボックス型蛍光顕微鏡

機種名(OLYMPUS社 FSX100)

ボックスタイプの蛍光顕微鏡で、細胞・組織の発する蛍光を簡単な操作で撮影することができます。細胞や組織の特定成分を蛍光でラベル化することで可視化できるため、細胞・組織における物質の位置・動きを知るのに有効です。

共焦点レーザー顕微鏡

機種名(Leica社Leica TCS SP5)

レーザービームを用い「共焦点方式」と呼ばれる方式で 走査を行う顕微鏡。一つの焦点のみを選んでその蛍光を画像化できるため、細胞・組織を「輪切り状態」で観察できます。細胞・組織の内部での物質の位置・動きを高解像度で解析することができます。

フローサイトメーター

機種名(Becton, Dickinson and Company FACSAria IIセルソーター)

高速で流れる蛍光ラベルされた細胞にレーザー光を照射して細胞分布や蛍光強度を測定するとともに、目的とする細胞を生きた状態で分取できる装置です。1秒間に数万個の細胞の蛍光情報を処理し、その中に含まれる必要な細胞のみを取り出して培養や解析できることから分子や細胞機能、薬の作用解明に威力を発揮します。

X線回折装置

機種名(RIGAKU社 R-AXIS IV++)

蛋白質や有機化合物の結晶にX線を照射して回折像を撮影する装置で、原子座標レベルでの分子の立体構造を決定することができます。医薬品の作用において重要な立体異性体の同定にも必須の装置です。薬学部では3台のX線回折装置が有機化合物・蛋白質の立体構造決定に活用されています。

コンピューターを用いた医薬品設計システム

蛋白質と医薬品化合物の立体構造をコンピューターグラフィックス上に表示して、蛋白質の働くしくみを明らかにすることや蛋白質と相互作用する新規医薬品の設計に役立てています。薬学部では両者の相互作用パラメータ等を考慮に入れた新たな医薬品設計システムの構築も行っています。

ICP-MS

機種名(Agilent Technologies社 Agilent 7700x ICP-MS)

誘導結合プラズマ(ICP)をイオン源として使用し、発生したイオンを質量分析部(MS)で検出する元素分析装置です。土壌や生体に含まれる重金属など微量の元素をpptレベル(含有率10億〜1兆分の1)で検出可能な、高感度分析機器です。

LC-MS

機種名(Waters 社 LC : Acquity UPLC, MS: Qattro Premier XE)

様々な成分が含まれる試料をLCにより分離し、MSにより質量を測定することにより、試料中に含まれる化合物の同定、定量を行う装置です。薬剤投与後の薬効成分の血中、尿中濃度の測定や、その成分が体内で変換され生成する代謝物質の構造解析に威力を発揮します。

■建物
区分 構造 建築年月 面積(m2)
建面積 延面積
本館 R-5 昭和49年10月 1,976 9,567
別棟 R-1 昭和49年10月 880 880
危険物薬品庫 R-1 昭和49年10月 88 88
食堂 R-1 昭和49年10月 216 216
2号館 R-5 平成9年2月 814 3,484
薬用植物園
土地10,610m2
(木本区、草木区)
管理棟 R-2 昭和56年8月 280 560
大温室 S-1 昭和53年3月 310 310
小温室 S-1 昭和53年3月 90 90
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