創薬研究機器導入機器 一覧
測定器
EnSpire® Multimode Plate Reader Label-free system
【可能な検出機能】
●吸光度、吸光度スキャン
●蛍光、蛍光スキャン
●TRF、FRET、TR-FRET
●発光、発光スキャン
●ALPHA
●RWG(Cell-based Label free assay)
【台数】1台
【設置場所】薬学研究科1号館406号室
機器利用前にご確認ください
●測定データはDVD-Rに移して持ち帰ってください。
RWG(Resonant Waveguide Grating Biosensor)の概要
RWGは簡単に説明するとCell-Based Label-free Assay Systemです。
シグナル伝達パスウェイのバイアスに影響されないラベルフリー検出技術によって得られる細胞の応答は、バイアスアゴニズムやダイマリゼーション、アロステリック効果の影響があったとしても、シグナル伝達パスウェイを特徴づけることができます。
●GPCRやオーファンレセプターのスクリーニング
●シグナル伝達パスウェイの同定やバリデーション
●レセプターチロシンキナーゼ
●イオンチャンネル
セルベースアッセイ用ラベルフリーマイクロプレートは、接着細胞や浮遊細胞、哺乳動物細胞や初代培養細胞など、さまざまな種類の細胞に対応します。
この原理を利用した通常のラベルフリー バイオケミカルアッセイも可能です。
ラベルフリーの検出技術により、バインディングの機能的な影響はもちろん、困難なターゲットや生体分子の弱い相互作用などを含む、現実の結合の事象を検出できる利点があります。
●表面プラズモン共鳴(SPR)技術と相関性のある、アフィニティ(KD)のスクリーニング
●生体分子間の相互作用(タンパク質-タンパク質)の検出
●プロテアーゼ
●タンパク質-オリゴ(DNA/RNA)相互作用
バイオケミカルアッセイ用 ラベルフリー マイクロプレートは、特許のデュアルセンサー・セルフリファレンス技術を含み、アナライトの特異的な結合だけを反映させます。
1.ターゲットはマイクロプレートのアミノ基カップリング表面上に固相化されます。
2.リファレンス領域は、非特異的な吸着を補正します。
3.アナライトの結合後、反射波長の変化量を測定します。
バイオケミカルアッセイでは、アナライトの結合に起因する反射波長の変化を測定します。
参考ページ