臨床薬理学分野/臨床薬理学教育研究プロジェクトへようこそ!

 私たちの研究室は「臨床薬理学」という学問を主体として研究を行っています。
詳しくは、研究内容をご覧いただければと思いますが、臨床薬理学は薬物治療を実施する医療現場を基盤とした学問であり、大阪大学医学部附属病院と連携し、安全で有効な薬物療法の実現に向けた研究に取り組んでいます。

 また、大阪大学薬学部は日本で初めてPharmDコースを設置しており、当研究室の学生は本コースを修了すべく、研究だけでなく、大阪大学医学部附属病院における長期病棟実習、 未来医療開発部におけるトランスレーショナルリサーチや臨床試験についての実習、さらには厚生労働省や医薬品医療機器総合機構(PMDA)、国立医薬品食品衛生研究所(NIHS)での 薬事行政の最前線での研修や米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校での最先端の医療現場や教育現場での研修など、多岐にわたるプログラムを受講します。

 他にも、ヨーロッパの官民連携イニシアチブIMIの教育分科会PharmaTrain Federationにより、アシアで初めてCentre of Excellence (CoE)として認証された医薬品開発の体系的教育プログラム(産官学からの多彩な講師陣の講義による国際標準化されたカリキュラムにて、 医薬品開発:創薬、臨床開発から市販後まで網羅した包括的な教育内容を提供)など、医薬品開発のスペシャリストを目指した講義も受講します。

 卒業生たちは、製薬企業の開発業務や病院・薬局の薬剤師、薬事行政など、数多くの職種で活躍しています。
 興味がある方はぜひ研究室を覗きに来てください。




研究室の歴史

2006年4月
 薬学部6年制が導入され、安全・安心な医療の担い手にふさわしい質の高い薬剤師を養成するべく、医療薬学教育の充実が求められ、大阪大学薬学部では、充実した6年制薬学教育を実施するために、附属実践薬学教育研究センターを設置しました。

2013年度
 附属実践薬学教育研究センターの改組に伴って、PharmD教育推進ユニットに日本で初めてPharm.Dプログラム*を推進するPharm.D教育研究プロジェクトと薬学部への設置が少ない臨床薬理学を研究学問とする先進臨床薬理学研究プロジェクトを設置しました。

2018年4月
 PharmD教育研究プロジェクトが先進医薬学分野として基幹分野の1つに設置され、臨床薬理学研究プロジェクトと連携した研究をスタートしています。

* Pharm.Dプログラムについては下記をご参照ください。
 藤尾 慈「臨床薬学の新たな展開を目指す」(0.8MB)

2019年10月
 分野名を研究内容により即すように、先進医薬学分野から臨床薬理学分野に変更しました。

2021年4月
 新カリキュラムでのPharm.D (大阪大学) コースの1期学生が配属されました。



What's New

  • 2024.04.03
  • メンバー、業績、分野の風景を更新しました。

  • 2023.07.10
  • メンバー、業績、分野の風景を更新しました。

  • 2023.04.24
  • 藤本梨花さんが日本薬学会第143年会にて学生優秀発表賞を受賞しました。

  • 2022.04.28
  • メンバー、業績、分野の風景を更新しました。

  • 2021.04.05
  • メンバー、業績、分野の風景を更新しました。

  • 2020.09.28
  • 実施臨床研究を更新しました。

  • 2020.05.27
  • 業績、分野の風景を更新しました。

  • 2020.04.08
  • メンバー、業績、分野の風景を更新しました。

  • 2019.11.14
  • 実施臨床研究、研究内容、業績、分野の風景を更新しました。

  • 2019.10.17
  • 分野名を変更しました。

  • 2019.05.07
  • メンバー、研究内容、業績を更新しました。

  • 2019.01.04
  • ホームページを公開しました。

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