2018年度/ 2017年度/ 2016年度/ 2015年度/

2018年度理事会

(開催日時) 2019年10月26日(土) 理事会:11時~12時 総会:12時30分~13時
 
理事会
会則に基づき、プログラムに沿って議事が進められた。
主な報告事項・協議事項は以下の通りです。

(1)報告事項
1)同窓会連合会と後援会の近況
同窓会連合会と後援会の近況について会長から報告された。
2)ホームページ(HP)の近況
薬友会HPの維持・管理を薬友会役員が主となって担当することで、経費節減につなげている。
HPは月1回程度更新し、アクセス数・ユーザー数共毎年10%ほど増加している。卒後研修会や同窓会報告等にアクセスが多い。 HPの充実により薬友会の活動が可視化され、会員相互、大学と会員をつなぐツールとして機能しつつある。
薬友会宛てのメールの一次対応も行っており、内容に応じて担当幹事へ引き継いでいる。
3)役員メーリングリスト(ML)の近況
現在、薬友会MLと会員MLを運用している。現在利用しているFreeMLのサービスが近々終了になる予定。そのため、 会員MLをBcc送信での運用に切り替えることについて協議し、承認された。役員MLはTo送信での運用に切り替える予定としており、 可否について改めてメールで確認が行われることとなった。
4)薬学研究科の近況
5)令和元年度の幹事体制
4)5)併せて幹事長より報告された。5)では、当年度の研究科執行部メンバーについて、薬友会役付き幹事・役付き理事について、 4)では、部局運営方針について、新全6年制に移行したことについて、実施中の教育研究プログラムについて、グローバル化への対応について、 留学生獲得・女性教員獲得の取り組みについて、研究力強化の取り組みについて、などが説明された。
他大学等の先生方からも阪大薬の新全6年制取り組みは大きく注目されていること、薬剤師が担う業務・役割のさらなる拡大に努めるべきなどの意見が出された。
6)H30年度の活動報告
6-1) 庶務報告
6-2) 薬友会賞
庶務担当の業務として、薬友会入会案内、理事会の開催、沢井記念薬友会賞の業務、就職支援講座の開催、各種問い合わせ対応などがある。 新入生の入会状況は約60%(4月15日現在)、うち学部生85%程度、院生は30%程度であり、さらに加入者増を図っていく。
2018年度沢井記念薬友会賞の受賞者について報告された。
2019年度の庶務担当の業務計画について報告がなされ、承認された。
6-3) 会計報告
会計収支は赤字が続いている。対策として、薬友会だよりの電子化、毎年の会員調査をやめる、会費を増額する、などの案もあるが、 経費節減はできてもあまり望ましくはない。まずは広告収入を増やす、大阪大学未来基金を通じて寄附を募るなどに努め、引き続き検討を行う。
6-4) 広報(薬友会だより他)
薬友会だよりをカラー化したことにより、見栄えがよくなり、情報も見やすくなった。一方でページ数が増えており、経費負担の点で検討課題である。 広告の掲載によって経費を賄うことも推進する。
6-5) 薬友会会員名簿
現在の会員数について、会員名簿の情報収集・情報管理等について報告された。次回(2021年度版)の名簿発行にむけて、2020年冬ごろから準備をはじめ、 2021年秋に会員情報提供フォームを会員に発送予定である。
登録されている会員のメールアドレスの情報は、今回の阪大薬創立70年記念式典に関する案内発信にも活用しており、今後も活用していきたいとの補足コメントがあった。
6-6) 卒後研修会他
令和元年度の卒後研修会は8回開催予定である。卒後研修会の学内世話人として、原田和生先生、東阪和馬先生、上田幹子先生にお願いしている。研修受講シールも引き続き交付する。
6-7) 共催交流事業
新入生と教員や薬友会会長との交流会の開催、薬友会賞の祝賀会(卒業パーティー)などを開催している。

(2)協議事項
1) 会則の一部改定について
幹事長から、学内協力分野の常勤教職員等にも薬友会に入会してもらえるよう、会則の特別会員の資格(第5条二号)について改定を行いたい旨、説明がなされた。本改定案について協議の結果、承認された。
2) その他
その他の協議事項は無し。

総会
会則に基づき、プログラムに沿って議事が進められた。主な報告事項・協議事項は以下の通り。

(1)報告事項
1)同窓会連合会と後援会の近況
萬年会長から、開催の挨拶、並びに薬友会、同窓会連合会と後援会の近況などについて報告された。
薬友会創設からの沿革について、薬友会だよりの刊行について、4年に1回開催の総会について、薬友会アワード(功労賞・貢献賞)について、 引き続き同窓生諸氏の協力をお願いしたいこと等が説明された。
2) 薬学研究科の近況
土井幹事長より、薬学研究科の近況についてスライド資料をもとに報告された。
当年度の研究科執行部メンバーについて、薬友会役付き幹事・役付き理事について、部局運営方針について、新全6年制に移行したことについて、 実施中の教育研究プログラムについて、グローバル化への対応について、留学生獲得・女性教員獲得の取り組みについて、研究力強化の取り組みについて、などが説明された。

(2)協議事項
1) 大阪大学薬友会会則の一部改定について
土井幹事長から、学内協力分野の常勤教職員等にも薬友会に入会してもらえるよう、会則の特別会員の資格(第5条二号)について改定を行いたい旨、 また本件が理事会で承認された旨の説明がなされた。本改定案について協議の結果、全会一致で承認された。
2) その他
その他の協議事項は無し。
以上

2017年度理事会

(開催日時) 2018年4月21日(土) 11時~13時

会則により萬年会長が議長となりプログラムに沿って議事が進められた。
主な報告事項・協議事項は以下の通りです。

1)同窓会連合会と後援会の近況
3月同窓会理事会・幹事会が開催された。 議題・懸案事項等なく終了した。
恒例の5月ホームカミングデイは、4月30日豊中キャンパスにて開催される。
2)ホームページ(HP)の近況
2017年1月に薬友会HPをリニューアルし、各ページの写真の差し替え、文字の統一、メニュー部分をプルダウン方式に変更し、FAQコーナーを新設した。 Q&Aを充実させることで会員情報等に関する細かな問い合わせが減った。同窓会連合会からの広報依頼、会員からのお知らせ、会員の受賞のニュース等を依頼によりアップした。 アクセス数等は年間8400回ほどであるが、卒後研修会、同窓会報告、薬友会だよりの更新後にアクセスが大きく増える傾向にある。 HPは会員との重要な繋がりの場所である為、今後も充実を図りたい。なお、薬友会メールの受信も増えており、担当幹事等が随時対応している。
3)役員メーリングリスト(ML)の近況
役員MLと会員MLの二つが立ち上げられ活用されている。役員MLはgoogle、会員MLはfreemlを使っているがgoogleよりもfreemlの方が管理が容易である為、 役員MLもfeeemlへ変更することが提案され承認された。MLはHP同様に会員との重要な繋がりの場である為、会員MLへの登録を広く募っていく。
4)薬学研究科の近況
3月末日付けの藤岡教授、八木教授の退職の報告、および平成30年度薬学研究科執行部が紹介された。 研究科長に土井教授、評議員に辻川教授、副研究科長に平田教授、医療薬学専攻長に橋本教授、創成薬学専攻長に水口教授が就任された。
共同研究講座が4講座増え、合計5講座となった。現制度の課題を踏まえ、薬学教育改革への取り組みとして平成31年度より実施の『新全6年制薬学教育改革』について紹介された。 この改革を成功させるために、また、薬学部の新制度に対応する建物等の設備増強予算を国から得るための呼び水としての自己資金の調達(寄付募集)、 そのための組織作りと募金活動が必要な事から、阪大薬、薬友会合同で募金委員会の設置が提案された。
5)H30年度の幹事体制
幹事長に土井教授、庶務担当幹事に近藤教授、会計担当幹事に堤教授が新に着任された。また、役付き理事が、次のように紹介された。
庶務担当理事:広川美視・角田慎一、会計担当理事:近藤昌夫・吉岡靖雄、名簿担当理事:伊藤浩介・廣部祥子、広報担当理事:吉田徳幸、研修担当理事:鍋師裕美、共催交流事業担当理事:鎌田春彦・清水かほり
6)H28~29年度の活動報告
6-1)庶務報告
例年どおり、新入生への入会案内・理事会・沢井記念薬友会賞・就職支援講座開催(2016年12回、2017年11回開催)・各種問合せ・慶弔時・大阪大学卒業生担当者ネットワーク連絡会への対応を行った。 薬友会への入会会員数の推移を分析したところ、4月のオリエンテーション時に入会案内を始めた効果が大きかったが、他大学・他学部からの大学院入学者の入会が40%弱と少ないため、会員増にむけた対策を検討をしていきたい。 4年ごとに開催される総会が今年度にあたっており、開催時期等について提案があった。
6-2)薬友会賞
教員対象の研究部門賞に2名が選出されたが、グローバル賞に応募なかった。また、留学生対象に設けたスーパーグローバル大学創生支援事業にも応募がなかった。
6-3)会計報告
資料に沿って会計報告が行われた。2016年と2017年の2年間、赤字が続いていることが判明した。会員情報の調査・名簿発送の費用が大きいことから、毎年行っている会員情報調査方法や会員名簿のあり方等、今後WGを立ち上げ正常化を目指したい。 また、これまで計上されていなかった卒後激励会・新入生歓迎会・留学生歓迎会等を含めた共済事業は、薬友会との共催•支援が提案され承認された。人的交流を積極的に進めて行きたい。
6-4)広報(薬友会だより他)
資料に沿って広報活動の紹介が行われた。第20号からカラー化し好評である。費用はかかるが、広告費を収入源の一つとし、また経費削減等により対応する。次号もカラーの予定である。
6-5)薬友会会員名簿
名簿作成状況が紹介された。名簿は4年に1回(前回2013年:今回2017年度版)作成される。2017年度版は、現在、名簿校正作業、広告入稿の段階で、6月発送予定である。
6-6)卒後研修会他
資料に沿って活動報告が行われた。平成29年度は卒後研修会を計8回実施した。平成30年度も8回開催予定である。H30 年度の会場は、費用負担かからない中之島センターでの実施が可能となったことが報告された。
7)その他
H30年度の活動計画について協議された。
新全6年制薬学教育改革に向けた支援体制について協議された。
来年、薬学部の70周年記念祝賀会を検討している。新全6年制薬学教育改革のお披露目と薬友会総会の同時開催が提案された。

以上

2016年度理事会

(開催日時) 2016年4月2日(土) 11時30分~14時00分

赤井幹事による開会宣言の後、会則により萬年会長が議長となり、プログラムに沿って議事が進められました。
主な報告事項・協議事項は以下の通りです。

1.大阪大学同窓会連合会・卒業生室の近況
大阪大学同窓会連合会への薬学部・薬学研究科からの会員数は244名。卒業生室も同窓会連合会と共に活動している。恒例の5月ホームカミングデイ、12月東京での大阪大学の集い(昨年は550名参加)に加え、今年は岡山で大阪大学の集いが8月20日に開催される。
阪大全体の活動としては、学と産の卒業生を結び付けるリーダーズフォーラムや、大阪大学産学連携本部による知財部立ち上げなど活動が始まっている。今は大学対大学の競争になっており、同窓会としての対応も望まれている。
2.薬友会ホームページ等の近況
1) 薬友会ホームページについて
現在の形でHPを運用して6年目を迎えた。更新は定常的に月1回、急な掲載依頼があった時には随時対応している。2015年1年間の更新ページ数は46、卒後研修会、同窓会報告、会員の方へのページの更新が活発であった。退任教授の最終講義の案内や訃報、叙勲なども掲載。2015年1年間のアクセス数は8490回(平均707回/月)、同ユーザー数は4599人(平均383人/月)であり、前年度の約3割増であった。海外41カ国からアクセスがあった。現在、メニューバーの修正やFAQのページ作成等を試作中である。
2) 薬友会メールについて
薬友会事務局のアドレスに入ったメールは2015年1年間176回。同窓会連合会や卒業生室からの連絡、会員からの住所変更や名簿の購入申込み、訃報、出版社からの問合せ等があった。
3) メーリングリスト(ML)について
役員MLと、会員ML(HP更新情報配信用)の二つが立ちあげられ活用されている。
3.薬学研究科の近況
1)堤教授が引き続き3期目の薬学研究科長に就任。定年の那須教授は大阪大谷大学へ、山口准教授は大阪府立公衆衛生研究所へ転任。4月1日付けで春田純一理事が構造展開ユニットの特任教授に着任された。
2)新たに3ワーキングが立ち上げられた。一つは新分野設立ワーキング。数十年後を見据え、新しい研究室を立ち上げる準備を行うもの。一つは若手主体とする将来構想ワーキング。もう一つは研究費を獲得するワーキングである。薬学ならばこその教育、研究を進め、日本の、世界の薬学をリードしていきたい。
3)平成28年度入試の結果、68期生の入学者86名(6年制薬学科27名、4年制薬科学科59名)、院生87名(前期64名、後期19名、6年制博士課程4名)であった。101回薬剤師国家試験の成績は、新卒24名中22名の合格であった。
4.平成28年度の幹事体制について
薬友会幹事3名が新任された。会計に大久保教授、広報に辻川教授、研修担当に平田教授の3名である。
また、幹事の補佐として、幹事付理事の仕組みを新たに採用することとなった。
5.平成27年度の活動状況
1)庶務報告
年間の業務として、年1回理事会、年2回役付幹事会の開催、新入生の薬友会入会案内、在校生への就職活動等支援、卒業生室との連携と会議への出席等。新入生の入会案内は親への案内も功を奏し、85名中74名(87%)の入会だった。メーカーが学内で行う在校生への就職説明会は8回開催した。
2)薬友会賞
27年度はグローバル賞、研究部門賞に応募がなかった。学生の表彰については一覧をHPに掲載した。薬友会アワードの功労賞は4年に1回、総会に合わせて表彰するが、貢献賞については今まで推薦がなかった。推挙いただければ審議を行う。
3) 会計報告
資料に沿って会計報告が行われた。27年度は前年度に対してマイナス121万円となった。寄付金の減少、及び会員数の増加に伴う薬友会だよりの発送費の増加等が原因と考えられる。対策として「薬友会だより」への広告掲載等が提案された。
また、終身会費や寄付者の名前が載る「薬友会だより」のHP掲載は、会員以外が閲覧できることから、その対応の必要性を検討することになった。更にHPへの(卒業年/期 対応表)の掲載、及び会費や名簿の購入の振込方法に、従来のゆうちょ銀行振込だけでなく、ネットの口座利用の検討等が提案された。
4) 広報
薬友会だよりの編集と発行が主たる業務である。現在19号の原稿を収集中。7月末に発送を予定している。なお、カラー印刷でも費用は余り変わらなくなってきた所から、今後は表紙などにカラーを採用していくとよい。
5) 薬友会会員名簿
4年に1度の発行で、次回は2018年4月を予定している。名簿用会員情報のデータベースは中西印刷で構築されており、会員情報の収集と管理を継続している。会員からの住所変更等の連絡は、主にメールで対応している。
6) 卒後研修会
今まで年7回の開催だったが、26年度より年8回開催している。従来のキャリアップレクチャーと公開講座も併せて卒研へ集約され、「課題解決型薬剤師」研修の意味合いから症例検討のプログラムが増えた。「地域医療を担う薬剤師」構築にむけて、文科省から交付金が下りたので、卒研もこの枠組みで実施していくことになった。
7)「大阪薬学専門学校」のWeb上の辞典の記述の中で、大阪大学薬友会との関連に触れた部分に誤りがみられる。誤解が残らぬよう訂正していく。
6.その他
1) 会長代理の選任について協議された。
2) 役付理事の新設と活動の整備について協議された。
3) 28年度の活動計画について協議された

以上

2015年度理事会

(開催日時) 2015年5月16日(土) 10時30分~12時00分
赤井幹事による開会宣言の後、会則により萬年会長が議長となり、プログラムに沿って議事が進められました。
主な報告事項・協議事項は以下の通りです。
1)会長挨拶
今年の新入生は67期で、改訂された会則では彼らも薬友会員になるため、薬友会の歴史は、実に67年にも及ぶこととなった。各期はそれぞれ横(同期前後)の情報は得られるが会員諸氏はその域を超えて出身教室、学部・大学院、大阪大学の動向に関心をお持ちであろうと推察する。各期を横糸とすると薬友会は、各期を結ぶ経糸の役目を果たしたい。幸い薬学部・薬学研究科はこの経緯の結節点としてお忙しい中、一段とご協力を強めていただいており御礼申し上げる。
薬友会の活動はホームページ(HP)と薬友会だよりに代表されるが、前者は非常にこまめにアップデートしていただいており、中でも薬学部と薬友会がそれぞれ行っていたものを一本化した卒後研修会の案内はHPに掲載され毎回満員の盛況になっている。この研修会は、薬剤師研修としても公式に認められており薬友会としては鼻が高い。薬友会だよりと薬友会名簿も情報収集と管理及び印刷・発送を新しい業者にして素晴らしいものにしていただいた。関係者各位に感謝する。
最近、大学間の競争は、個人、学部の域を超え、全学的なものになりつつある。その意味で大阪大学そのものも卒業生室を新設し、ホームカミングデイの強化や東京オフィスの開設と懇親会の設営など全学のリソースを集め新しいものを生み出す場を提供しようとしている。特に薬学部が全学創薬の中心となっているのは心強い。薬友会として協力していきたい。
2)薬友会ホームページ等の近況
・現在の形でHPを運用して5年目を迎えた。会長のもとに、北澤副会長、池渕理事、岡部理事でその運用を行っている。更新は定常的に月1回を目途に行い、急な掲載依頼があった時には随時対応している。2014年には「薬友会賞・薬友会アワード」のコーナーが新設され、また「会員のかたへ」のページに「HP更新情報の配信申し込み」を新設し、「終身会費・ご寄付のお願い」を改訂した。2014年1年間の更新ページ数は51、卒後研修会、同窓会報告、会員の方へのページの更新が活発であった。2014年1年間のアクセス数は6651回(平均554回/月)、同ユーザー数は3379人(平均282人/月)であった。海外15カ国からのアクセスもあった。今後の課題として、トップページのデザインやメニューバーの見直しや修正、FAQのページを作る等、カマノデザイン社に依頼が必要な事項も示された。
・薬友会メールについて
薬友会事務局のアドレスに入ったメールは、2014年1年間155回。会員からの住所変更や会費等の問合せ、同窓会連合会や卒業生室からの連絡、名簿の購入申込み、出版社からの問合せ等があった。
3)役員メーリングリストの近況
役員メーリングリストは、2011年6月15日開設以来、ホームページ更新のお知らせ、理事会関係等、発信している。
また、HPの活性化及び会員への情報提供の機会を増やすために、HP更新情報配信用MLを別途作成し、2014年7月から、名誉役員、前理事会員、希望される会員へ配信をおこなっている。まだ参加者は少ないので、薬友会だより及びHPにて広報し希望者を募っていく。
4)薬学研究科の近況
・薬学部の研究棟の改装、薬学部1 号館(本館)の耐震改修工事、薬学3号館の建設、及び沢井製薬のご寄付による沢井ホールの完成が報告された。2015年5月16日竣工祝賀会が行われた。
・「阪大薬学丸」のミッションとして、研究・教育・人材育成・グルーバル化をはかり、産学官とも連携のもと、世界と戦う薬学研究教育拠点を目指す。
・この6月には、マンダムとの共同研究講座が開かれる。
・薬友会附属薬局等、新たな取り組みを検討中。
・5年後にはOnly Oneに、10年後にはNumber Oneを目指す。
5)薬友会の活動状況
・薬友会会員名簿
昨年5月、薬友会会員名簿2013が発行された。今後も4年に1度の発行に向けて、会員情報収集並びに会員情報管理を名簿のデータ管理委託業者である中西印刷と共同で継続的に実施していく。
・薬友会だより
第18号について主な記事の説明があった。7月に会員へ送付の予定。
・会計報告
資料に沿って会計報告が行われた。新入生に薬友会勧誘を行っており、会員数は増えている。しかしその分、薬友会だより等の送料がかさみ収支はやや減が続いている。対策としてご寄付の他、薬友会だよりへの広告掲載なども考えていきたい。
・庶務報告
新入生の薬友会入会案内、理事会開催、就職支援講座開催、薬友会賞の審査・表彰、その他、薬友会関連の各種問い合わせへの対応等の報告が行われた。
入学と同時に学生は薬友会の準会員となり、終身会費1万円を納めて終身会員となる。27年度新入生84名中終身会員は66名(78.6%)であった。
本年度の薬友会賞は3月末に表彰式が行われた。
大阪大学卒業生担当ネットワーク連絡会第1回が開かれ、昨年立ち上げられた卒業生室の活動が報告された。
・卒後研修会
本年度のプログラム(テーマ;講義と症例検討で学ぶ薬物治療の最前線)について報告された。昨年から卒後研修会は、薬学部が行っていたキャリアップレクチャー、一般公開講座を統合した、臨床実務にシフトしたカリキュラムとなっている。参加者の求める日本病院薬剤師会生涯研修認定を得るため、プログラム担当の上島幹事から大阪府病院薬剤師会との共催の申し入れのあることが報告された。(後日、本年度の共催は行わないとの報告があった)
年を追うごとに参加者も多くなり活況を呈しているが、卒後研修会の運営、カリキュラム等については、今後、再検討することも必要と思われる。
6)その他
・Web上の誤った記述について
大阪大学薬学部と大阪薬学専門学校の関連や、同窓会について、ウイキペディア等Web上で誤った記述がみられることが、外部からの問い合わせで判明した。林名誉会長、松本名誉理事から過去のいきさつについて意見が出された。今後もその都度、誤解を訂正し対応していくことが必要である。
・長期にわたり有意義な同窓会としていくために、薬友会の活性化に向けて、広くご意見を募っていきたい。

以上