大阪大学大学院 組織的な大学院教育改革推進プログラム 健康環境リスクマネージメント専門家育成
   
大阪大学大学院 組織的な大学院教育改革推進プログラム 健康環境リスクマネージメント専門家育成 プログラム内容
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応用環境生物学特別講義 海外交流プログラム(タイ)
研修期間
 平成22年9月19日(日)~9月25日(土)
研修参加者
  教員:3名 (薬学研究科 2名、GLOCOL 1名)
  学生:7名(内訳) 薬学研究科 修士2年 1名
                 修士1年 2名
           人間科学研究科 修士1年 1名
           医学系研究科 修士1年 2名
           外国語学部 4年 1名
研修のテーマ
 
HIV/AIDSを中心とした感染症に対するタイと日本の取り組みの比較調査
研修スケジュール
  9月19日(日) ・関西空港出発
        ・バンコク到着
        ・マヒドン大学薬学研究科教授と面会

 9月20日(月)  ・大阪大学バンコク教育研究センター 訪問
        ・Glocol Bangkok Office Seminer Series 2010 参加
         【感染症の予防と実践をテーマとした研究者・NGO主催者の講演】
        ・マヒドン大学薬学研究科で学生との顔合わせ、研修に関する
         ミーティング

 9月21日(火)  ・Wat Prabat Namp 訪問
         【エイズホスピスを開設しているお寺の見学・調査】 

 9月22日(水)  ・Reseach collaboration Center Embiologing and re-merging
         infections (RCC-ERI) 訪問 
         【大阪大学感染症国際研究拠点 タイ感染症共同研究センター;
          日本と東南アジアの若手感染症研究者の育成と新興・再興感染症制圧を
          目指した研究を行っている研究所の見学・感染症に関する講義】
        ・Phamaceutical Research and Manufacturers Association
         (PReMA) 訪問
         【タイの医薬品流通に携わっている企業で、タイの医療制度・医薬品の
          流通について調査】

 9月23日(木)  ・マヒドン大学医学部附属病院(Ramathibodi Hospital) 訪問
         【2つあるマヒドン大学医学部附属病院のうちの1つで、入院ベット数
          1000床、来院患者数5000人/日という大規模な病院。HIV薬物耐性に
          関する講義と研究室見学】
        ・マヒドン大学薬学研究科でHIV/AIDS対策に関して、日本とタイの違いに
         ついてディスカッション

 9月24日(金) ・タイ・バンコクの文化調査
        ・バンコク出発

 9月25日(土) ・関西空港到着・解散

研修風景
<GLOCOLバンコクセンターセミナー>
講演を聞く様子


<Wat Prabat Namp>
お寺の方の説明を聞く様子          重症患者用の施設に入る様子(マスクを着用)

軽症患者が暮らす単身用住居     ご遺体の展示      お骨を収めたお堂


<RCC-ERI>

RCC-ERIでの講義              実験室の見学
HIV/AIDSに対する取り組みについて日本とタイの学生でのディスカッション


<PReMA>
タイの医療事情・医薬品市場についての講義  PReMAの方々との記念撮影


<マヒドン大学附属病院>
HIV治療薬の耐性に関する講義        薬物耐性HIVの研究施設


<マヒドン大学薬学研究科>
附属薬局の調剤室              附属薬局    

タイと日本の学生間の意見交換

 
参加者の声
実際にタイに訪問して、政府の積極的なエイズ対策の取り組みに改めて驚かされました。中でも最も驚いたことは、メディアを介しての啓蒙活動がさかんである背景には歴史的な政策が絡んでいるということです。その国のインフラ状況や宗教観、生活観などに見合った活動をしなければ、活動は根付かず成果もあがらないのだなということを身をもって実感できました。
また他の研究科の学生やマヒドンの学生と議論を交わせたことで、国際協力に関する新たな視点が発見できてとても勉強になりました。この研修を通してできたマヒドンの学生との繋がりをこれからも大切にしていきたいです。

<研修に参加して良かった点>
・普段の学部の講義や生活の中ではなじみのない分野に触れ、真剣に考えることができたこと。
・文系・理系の分野の異なる学生と生活をともにすることにより、その中でお互いに刺激しあえたこと。
・社会問題も根本に抱えた分野での研修であったため、タイ文化の表面だけでなく深い部分をみることができたこと。
・海外に実際に赴き、日本にはないような施設を見学できたこと。
・同世代の他国の学生と討論できたこと。
・実際に自分の目でタイにおけるHIV/AIDSに関する現状を見ることができ、さらに講演を通じてHIV・AIDSに関する新薬や
 ワクチンの研究の現状を知れたこと。
・AIDS治療薬がタイという実社会においてどれくらいの価格で、どこで、どのように治療で使用されているかを知る事ができ
 たと共に、AIDSという病気を予防するための国レベルかつ草の根レベルの対策といった広い視野でAIDS問題の勉強できた
 こと。
 


お問い合わせ
   健康環境リスクマネージメント専門家育成
   大阪大学教授 平田收正
   E-mail : hirata@phs.osaka-u.ac.jp



   

 
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