食と環境の安全安心を担う薬学人材養成教育

- 統合型教育体制の整備による食と環境の安全・安心を確保できる環境薬学領域の人材育成 -

平成20年度 質の高い大学教育推進プログラム

 

薬科学科のアドミッションポリシー

 『薬科学科は、“生命・健康・環境を分子や物質に注目し総合的に科学する”を最大の目標としています。薬科学科は21世紀の生命科学、創薬科学、環境薬学等の領域で国際的に活躍しうる人材の育成を目指して、課題探求型・問題提起型の教育に力点を置いています。そのために、次のような人を求めています。』

  1. 創造性豊かで、何事を行うにも意欲的に取り組むことができる人

  2. 論理的、かつ柔軟な思考力とそれを支える幅広い基礎知識、およびその展開能力を備えた人

  3. 生命にかかわる仕事に携わるものに相応しい倫理観と豊かな人間性を持った人

  4. 生命科学の基礎となる化学・生物学・物理学などに興味を持ち、それらの基礎がしっかりしている人

  5. 旺盛な科学的探究心を持ち、将来は大学院へ進学して生命科学、創薬科学、社会・環境薬学の研究に打ち込もうという熱意のある人

 学部教育において、薬科学科で学生に修得させるべき能力と将来活躍すべき分野・部門については、以下の通り、学部案内に明記し公開している。

  1. 基礎薬学、創薬科学、環境・衛生薬学、基礎医療薬学に関する講義に加え、基礎実習、特別実習などの授業科目を幅広く受講し、論理的かつ柔軟な思考力と研究者精神を滋養する。また、将来ヒトの健康に関わる仕事に携わる人材に相応しい倫理観を育てる。

  2. 課題探究と問題提起の実践は各研究室に配属される4年次の特別実習を通して行ない、さらに大学院に進むことにより一層の充実を図る。従って、薬科学科を卒業した学生の進路としては、大学院での研究活動を経た後に、研究、教育、産業、行政などの分野で国際的に活躍することを視野に入れた選択が可能になる。

  3. 薬学のカバーする領域は21世紀を迎えて益々高度化かつ多様化しており、ヒトの疾病治療を目的とする医薬品はもちろん、動植物を対象とした薬品、検査・診断薬、食品、化粧品など薬学出身者の基礎知識が求められる場は益々広がってゆくと予想される。また、産業界や国公立の研究・行政機関などにおいて、ライフサイエンス、新規医薬品の創成、環境安全性確保など人類の健康に幅広く貢献可能な人材の育成を薬科学科は目指す。薬科学科に入学し定められた期間内に所定の単位を取得し卒業した者には、薬科学士の称号が授与される。

  4. 薬剤師法により、平成29年度までの入学者に限って、大学を卒業した後、大学院修士課程を修了し、6年制学部・学科卒業者と同等以上の能力を持つだけの学習をしたと厚生労働大臣が個別に認める場合には、薬剤師国家試験の受験資格が与えられる。

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