食と環境の安全安心を担う薬学人材養成教育

- 統合型教育体制の整備による食と環境の安全・安心を確保できる環境薬学領域の人材育成 -

平成20年度 質の高い大学教育推進プログラム

 

環境薬学教育の高度化及び実質化を図るプログラムの実施

(2)外部講師による最新の専門教育の準備

 環境薬学領域教員が担当する科目で、合計4名の外部講師による講演を実施した。いずれも国立研究所、厚生労働省、大学及び製薬企業において、関連領域の第一線で指導的な立場で活躍されている講師であり、目的とする最新情報の提供及び使命感の涵養において、教育効果の高い講義であった。平成22年度については、これらの講演・講義を継続して実施すると共に、他の環境薬学領域科目についても積極的に外部講師の講演・講義を取り入れる予定である。


1)平成21年度に環境薬学科目及び関連科目実施した外部講師による講演・講義


A)毒性学

  1. 1)担当教員:堤 康央、伊藤徳夫、吉川友章

  2. 2)実施日:2009年6月29日(月)

  3. 3)講師氏名・所属・役職:米谷民雄・日本食品衛生学会理事長・静岡県立大学教授・前国立医薬品食品衛生研究所食品部長

  4. 4)演題:薬学における食品および食品添加物に対する毒性学、安全科学概論

  5. 5)内容:当該講義は、薬学部薬学科(6年制コース)および薬科学科(4年制コース)の3回生を対象としたものであり、薬学領域における食品・食品添加物の安全性問題と、その解決に向けた取組を基礎研究から行政対応までを概説するものである。


B)毒性学

  1. 1)担当教員:堤 康央、伊藤徳夫、吉川友章

  2. 2)実施日:2009年7月6日(月)

  3. 3)講師氏名・所属・役職:紀平哲也・富山県庁/厚生労働省・リーダー/課長補佐

  4. 4)演題:リスクマネージメントに向けた毒性学研究への期待・要望

  5. 5)内容:当該講義は、薬学部薬学科(6年制コース)および薬科学科(4年制コース)の3回生を対象としたものであり、薬害問題など、薬学領域における医薬品の安全性問題と、レギュラトリーサイエンスに代表されるその解決に向けた取組を概説するものである。


C)食品安全学

  1. 1)担当教員:堤 康央、吉川友章

  2. 2)実施日:2010年1月8日(金)

  3. 3)講師氏名・所属・役職:吉岡靖雄・臨床医工学融合研究教育センター・講師

  4. 4)演題:食の安全・安心の確保に向けた安全性研究の現状と今後

  5. 5)内容:当該講義は、薬学部薬学科(6年制コース)および薬科学科(4年制コース)の3回生を対象としたものであり、BSE問題や食物アレルギー問題、遺伝子組換え植物問題など、食の安全性領域における最新の話題とこれらに対する安全性研究を概説するものである。


D)医薬品開発学

  1. 1)担当教員:高木達也、清水良、川下理日人

  2. 2)実施日:10月19日(月)、10月26日(月)

  3. 3)講師氏名・所属・役職:清水良・田辺三菱製薬株式会社・経営戦略部主幹

  4. 4)演題:製薬企業における医薬品開発の実際

  5. 5)内容:製薬企業における新規医薬品開発に関して、目標の設定から承認申請に至るまで。

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