日本ワクチン学会高橋賞は、高橋理明先生の開発された水痘ワクチンがほぼ全世界で実用化された事を記念し一般財団法人阪大微生物病研究会により創設されたものです。また、日本ワクチン学会高橋奨励賞は、若手会員の研究奨励の目的で創設されたものです。吉岡靖雄氏は、感染症ワクチンの開発に向けた基礎研究を推進しており、「感染症に対する次世代ワクチンの開発に向けたワクチン創製基盤技術の構築」におけるこれまでの成果が高く評価され、第9回高橋奨励賞を受賞しました。