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2020.12.08
【受賞】神経薬理学分野博士前期課程2年 近藤百香氏が第138回日本薬理学会近畿部会において学生優秀発表賞を受賞

第138 回日本薬理学会近畿部会(令和2年11月14日)
「3q29領域欠失変異を有する精神疾患患者のiPS神経細胞の機能解析」

3q29領域欠失変異は、自閉スペクトラム症や統合失調症、双極性障害に対するオッズ比が最も高いコピー数変異の一つであることが報告されており、精神疾患と強く関連することが示唆されますが、本欠失変異による精神疾患発症の分子メカニズムを生物学的に研究した例はほとんどなく、疾患発症にどのように寄与するのかについては未解明です。本研究では、当研究室が独自に樹立した健常者及び3q29ヘテロ欠失変異を持つ患者のiPS細胞を用いた検討を行い、患者の神経系細胞で異常が起きていることを明らかにしました。本発表は、3q29領域欠失変異を有する患者由来のiPS細胞を用いた初めての報告であり、精神疾患の分子病態解明のための重要な知見として高く評価され、今回の受賞に至りました。

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