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2019.12.02
神経薬理学分野博士前期課程2年 塚田信司氏が第136回日本薬理学会近畿部会において学生優秀発表賞を受賞

第136 回日本薬理学会近畿部会(令和元年11月23日)
「ブチリルコリンエステラーゼの阻害は脳内アセチルコリンとグレリンシグナルの促進により認知機能障害を改善する」
塚田 信司(神経薬理学分野 博士前期課程2年)

アルツハイマー病治療薬であるリバスチグミンは、アセチルコリンエステラーゼ阻害作用に加えてブチリルコリンエステラーゼ(BuChE)阻害作用を併せ持つ薬物ですが、そのメカニズムやBuChE阻害の治療的意義については不明です。本研究では、選択的な阻害薬を用いて、BuChEの阻害のみで認知機能障害が改善すること、またそのメカニズムに脳内のアセチルコリンと消化管ホルモンであるグレリンが関与することを明らかにしました。本研究は、認知機能障害改善におけるBuChE阻害の役割の解明、そして新規創薬シーズの発見に寄与する成果として高く評価され、今回の受賞に至りました。

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