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2019.10.28
受賞:毒性学分野の博士後期課程1年井阪 亮氏が第13回 次世代を担う若手医療薬科学シンポジウムにて優秀発表賞(ポスター発表の部)を受賞

 腎線維化は慢性腎臓病(CKD)で普遍的に見られる病態であり、線維化の進行度と腎機能低下はよく相関することから、腎線維化の進行抑制はCKDの治療戦略になり得ると考えられています。近年、腎線維化病態におけるインテグリンの役割が注目されており、その点、我々はこれまでに、腎線維化モデルマウスで複数のインテグリンのリガンドである蛋白質Aの発現が上昇することを見出してきました。本研究では、腎線維化において重要な機構である近位尿細管での上皮間葉転換(EMT)に着目し、蛋白質AがEMTを抑制する働きを持ち、腎線維化の進行を緩和させる機能を持つ可能性を見出し、今回の受賞に至りました。

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