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2018.09.10
【受賞】神経薬理学分野 博士前期課程1年・山本果奈氏が次世代を担う創薬・医療薬理シンポジウム2018 優秀ポスター発表賞を受賞しました。

【学会名】次世代を担う創薬・医療薬理シンポジウム2018(平成30年8月25日)
【受賞演題】「多発家系患者のiPS分化神経細胞を用いた統合失調症の分子病態解析」
【受賞者】山本 果奈(神経薬理学分野 博士前期課程1年)

統合失調症は頻度の高い精神疾患であるが、いまだ不明な点が多く、病態の分子メカニズムの解明とそれに基づく創薬が求められています。本研究では、統合失調症の分子病態の一端を明らかにすることを目的として、共同研究にて同定した統合失調症多発家系の患者に由来するiPS細胞を神経細胞に分化させ、遺伝子発現解析および機能解析を行いました。この患者由来神経細胞では、既存の抗精神病薬の標的であるドパミンD2受容体のmRNAスプライシングに異常が生じ、神経活動のバランスの破綻が生じる可能性を初めて見出しました。本研究は、統合失調症の新たな治療戦略の開発へ貢献する成果として高く評価され、今回の受賞に至りました。

    受賞された山本果奈氏
大阪大学 大学院薬学研究科・薬学部
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