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2016.04.13
分子生物学分野 水口裕之教授、長基康人大学院生らの研究成果が「Journal of Hepatology」に掲載(2016年5月号)されました!

概要
Nagamoto Y., Takayama K., Ohashi K., Okamoto R., Sakurai F., Tachibana M., Kawabata K., Mizuguchi H.Transplantation of human iPSC-derived hepatocyte sheet increases survival in mice with acute liver failure.
Journal of Hepatology, 64, 1068-1075 (2016)

大阪大学大学院薬学研究科分子生物学分野の水口裕之教授、長基康人大学院生(H28年3月卒業)らの研究グループは、細胞シート工学技術を利用し、急性肝障害の治療に応用可能なヒトiPS細胞由来肝細胞の移植技術の開発に成功しました。
ヒトiPS細胞由来肝細胞は肝炎や肝硬変などの肝疾患を治療するための再生医療への応用が期待されていますが、これまでの報告ではほとんど治療効果が見られないことが問題となっていました。今回の研究成果によって、ヒトiPS細胞由来肝細胞の肝臓への生着効率を高めることで、急性肝障害を治療可能であることを明らかにしました。
今後、ヒトiPS細胞由来肝細胞を用いた肝疾患の治療など、再生医療への応用が期待されます。

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