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2015.09.07
【受賞】神経薬理学分野博士前期課程1年・丹生光咲氏が次世代を担う創薬・医療薬理シンポジウム2015最優秀発表賞を受賞

概要 次世代を担う創薬・医療薬理シンポジウム20015 最優秀発表賞受賞(平成27年8月28日)
 「ストレスにより活性化する神経細胞の全脳マッピングと定量的解析」
 丹生 光咲(神経薬理学分野 博士前期課程1年)

脳の神経細胞は、個別に広範囲かつ複雑なネットワークを形成しています。そのため、脳機能の評価には、個々の神経細胞の活動を脳全体から検出することが必要です。しかし、既存の技術では、全脳の大雑把な神経活動しか捉えられませんでした。そこで当研究室では最近、全脳細胞を検出可能な高解像度で、マウス全脳を1日以内に撮影する世界初のイメージング技術「FAST」を開発しました。今回、私たちは、活性化した神経細胞において蛍光蛋白質を発現するマウスに、拘束ストレスを負荷し、FASTを用いて神経活動の全脳マッピングを行い、定量的な比較解析を行いました。その結果、ストレスに応答する新たな脳領域の同定と、ストレスにより変化した活性化した神経細胞の三次元的な分布の違いを明らかにすることに成功しました。本研究は、脳疾患研究の発展に貢献できる新たなアプローチとして高く評価され、今回の受賞に至りました。

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