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2015.01.28
【受賞】生命情報解析学分野 樋野展正助教が平成26年度日本薬学会近畿支部奨励賞を受賞

概要 平成26年度 日本薬学会近畿支部奨励賞
「生理的なタンパク質間相互作用の解析を可能にする細胞内光クロスリンク技術」
樋野展正(生命情報解析学分野 助教)

 生きた細胞内においてタンパク質は他の様々なタンパク質と相互作用し、複合体を形成することで多彩な機能を発揮しています。このような実際の細胞内でのタンパク質間相互作用を調べるため、我々は、光クロスリンカーとして機能する人工のアミノ酸をタンパク質に組み込むことで細胞内のタンパク質複合体を固定化してから解析することを可能にする「細胞内光クロスリンク技術」を独自に開発して来ました。今回はこの技術を応用することで様々なシグナル伝達を仲介する役割を持つタンパク質GRB2の新規相互作用因子の同定や、細胞膜上で形成されるタンパク質複合体の相互作用様式の解明に繋げることに成功しました。本研究は、生細胞内で形成されるタンパク質間相互作用ネットワークの実態に迫るアプローチとして高く評価され、今回の受賞に至りました。

授賞式の様子
  受賞された樋野展正助教
大阪大学 大学院薬学研究科・薬学部
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