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2014.10.16
【受賞】神経薬理学分野・柿原素楽氏が生体機能と創薬シンポジウム2014優秀発表賞を受賞

・概要
生体機能と創薬シンポジウム2014優秀発表賞(平成26年8月28日)
「脳内miRNA発現の高感度検出に向けたin situ hybridization法の最適化:炎症により発現変化する脳内miRNAの同定」
柿原 素楽(神経薬理学分野 博士前期課程1年)

非翻訳RNAの一つであるmicroRNA (miRNA)は、転写後の標的遺伝子発現を調節し、様々な生理機能の制御に関わっています。近年、このmiRNAの発現異常が精神疾患などの病態に関与することが示唆されていますが、その意義の解明に必須となるmiRNAの発現パターン、発現細胞種の同定、さらにはその病態時の変化についてはほとんど明らかになっていません.そこで、私達は、in situ hybridization (ISH)法を最適化することにより、これまでは検出困難であった発現量の少ないmiRNAの特異的かつ高感度な局在解析に成功しました。また、最適化したISH法を用い、炎症が誘発する社会性行動障害に関わる神経核において、発現変化する数種類のmiRNAを同定することに成功しました。以上の成果が評価され、今回の受賞に至りました。

受賞された柿原素楽氏
大阪大学 大学院薬学研究科・薬学部
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