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2014.09.02
【受賞】 神経薬理学分野・新谷紀人准教授が平成25年度日本薬学会薬理系薬学部会奨励賞を受賞

・概要
平成25年度日本薬学会薬理系薬学部会奨励賞(平成26年8月29日)
「網羅的行動解析手法による認知・情動の分子基盤解析」
新谷 紀人(神経薬理学分野 准教授)

 本賞は、日本薬学会薬理系薬学部会の活動に対する多大な貢献と共に、当該研究分野で優れた研究業績を有する若手研究者に授与されるもので、同授賞式と受賞講演とが、平成26年8月29日(金) に開催された「生体機能と創薬シンポジウム2014」において行われました。
 本研究では、低用量lipopolysaccharide (LPS) の末梢投与モデルを用いた研究から、炎症性の情動・認知障害が全身作用とは独立して評価できること、同モデルの社会性の低下が新規物体の認知異常に起因すること、プロスタグランジンD2のII型受容体CRTH2が、これらの情動・認知障害に選択的に関与すること(CRTH2の中枢機能を示す世界初の知見)を明らかにし、このような体系的な行動解析が高次脳機能の新たな分子基盤同定に有効であることを示しました。
 これらの研究成果が、神経精神領域における本手法の重要性の提起と、その発展の促進に繋がる重要な成果として評価され、今回の受賞に至りました。

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