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2012.09.07
【論文掲載】 分子生物学分野(水口 裕之教授)の研究成果が「Journal of Hepatology(2012年9月号)」に掲載

・概要
 Takayama K, Inamura M, Kawabata K, Sugawara M, Kikuchi K,
 Higuchi M, Nagamoto Y, Watanabe H, Tashiro K, Sakurai F,
 Hayakawa T, Furue MK, Mizuguchi H.
 Generation of metabolically functioning hepatocytes from human pluripotent stem cells by
FOXA2 and HNF1α transduction.
 Journal of Hepatology, 57, 628-636 (2012)
 http://www.journal-of-hepatology.eu/article/S0168-8278(12)00405-9/abstract

 肝臓は薬物の多くを代謝する臓器であり、肝細胞がヒトES/iPS細胞から分化誘導できれば、in vitro毒性評価系の構築などへの応用が期待されます。本論文では、ヒトES/iPS細胞から肝細胞への分化過程において、アデノウイルスベクターを用いた遺伝子導入によってFOXA2およびHNF1α遺伝子を導入することによって、薬剤代謝能を有した肝細胞を作製することに成功しました。今後は、ヒトES/iPS細胞由来肝細胞が、創薬(医薬品開発)研究における毒性評価系へ応用されることが期待されます。

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