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2012.08.01
【受賞】 分子生物学分野の博士後期課程1年高山 和雄氏が第39回日本毒性学会学術年会にて優秀研究発表賞を受賞

・概要
 第39回 日本毒性学会学術年会 (平成24年7 月17日~19日)
 「FOXA2およびHNF1α遺伝子導入によるヒトES/iPS細胞から薬剤代謝能を有した肝細胞への
  分化誘導」
 優秀研究発表賞
 高山 和雄(分子生物学分野 博士後期課程1年)
 
 肝臓は薬物を代謝する主要な臓器であり、肝細胞をヒトES/iPS細胞から分化誘導する技術が開発されることによって、in vitro毒性スクリーニングなどへの応用が期待されます。我々はアデノウイルスベクターを用いて効率良く遺伝子を導入することによって、ヒトES/iPS細胞から肝細胞への分化誘導効率の向上を目指し実験しています。第39回日本毒性学会学術年会では、肝細胞への分化過程においてFOXA2およびHNF1α遺伝子を導入することによって、薬剤代謝能を有した肝細胞を作製できることを発表しました。また、分化誘導肝細胞が薬物の毒性評価に応用できる可能性があることを示しました。今後はより肝分化を促進できる新規遺伝子の探索や培養条件の検討を行うことによって、創薬過程における毒性評価に応用可能なヒトES/iPS細胞由来肝細胞を作製することを目標に研究に励みます。

受賞した博士後期課程1年高山 和雄氏
大阪大学 大学院薬学研究科・薬学部
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