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2012.04.26
【受賞】 分子合成化学分野の博士後期課程3年中原 健二氏が日本薬学会第132年会にて学生優秀発表賞を受賞

 概要
 日本薬学会第132年会(平成24年3月28~31日)
 「分子内ブロモエーテル化反応を利用したstenineおよび9a-epi-stenineの不斉合成」
 学生優秀発表賞
 中原健二(分子合成化学分野の博士後期課程3年)

 Stemona アルカロイドは、複数の不斉中心を含む多環性構造を有しており、合成化学的にチャレンジングな化合物です。また、本アルカロイドは生物活性が知られている化合物が少なく、その誘導体合成を指向した合成経路の開発は重要です。今回、当研究室で開発した光学活性な多置換シクロヘキサン誘導体の合成法を駆使して、stemona アルカロイドの代表的な化合物であり、また多くの構造類縁体が存在する天然物 stenine、およびその誘導体 9a-epi-stenine の新規不斉合成法の開発に成功しました。本合成法では共通の中間体から2つを作り分けており、より多くの誘導体合成へと応用できると考えています。このような研究成果が高く評価され、今回の受賞に至りました。

博士後期課程3年中原 健二氏
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