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2012.05.10
【受賞】 生物有機化学分野の博士後期課程3年山本 剛史氏がThe XVI International Symposium on Atherosclerosis (ISA2012)にてIAS Early Career Poster Awards Vを受賞

・概要
 The XVI International Symposium on Atherosclerosis (ISA2012)(2012年3月28日)
 課題名 Bridged nucleic acid-based antisense therapeutics targeting PCSK9
     reduced serum LDL-cholesterol levels of mice fed a diet in high
     cholesterol
 IAS Early Career Poster Awards V
 山本 剛史(生物有機化学分野の博士後期課程3年)

 当研究室でこれまでに開発してきた糖部架橋型人工核酸(BNA)は、そのメッセンジャーRNAとの高い結合親和性と生体内での安定性に優れており、アンチセンス医薬品としての応用が期待されています。今回、私たちは動脈硬化や高コレステロール血症に深く関わるPCSK9というタンパク質を標的としたBNA搭載アンチセンス分子を幾つか設計し、その薬効を培養細胞及びマウスを用いて評価しました。結果、BNAの種類や位置を変えたアンチセンス分子の中でも血中悪玉コレステロールレベルを大幅に低下させる分子を見いだすことに成功し、動脈硬化症予防や治療への新たな医薬品候補を見いだすことが出来ました。本成果が高く評価され、受賞に至りました。

受賞した博士後期課程3年山本 剛史氏
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