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2012.03.12
【受賞】 薬剤学分野の特任研究員 松尾 一彦氏が平成23年度日本薬学会近畿支部奨励賞を受賞

・概要
【学会名】第61回日本薬学会近畿支部総会・大会
【受賞演題】感染症予防対策に資する経皮ワクチン製剤 (貼るワクチン) の開発
      -マイクロニードル型貼るワクチン-
【賞名】平成23年度日本薬学会近畿支部奨励賞 (医療系薬学)
【受賞者】松尾一彦 (薬剤学分野 特任研究員)

 感染症対策において根本的な予防手段となるのがワクチンです。しかしながら、現在実用化されているワクチンのほとんどは注射によって投与されるために、針刺し事故の危険性があります。また注射恐怖症によりワクチンを接種しない例もあります。そこで私たちは皮膚に貼るだけという簡便な操作でワクチン接種を行うことができる経皮ワクチン製剤「貼るワクチン」の開発を推進しています。
今回の発表では、貼るワクチン用のデバイスとして皮膚内溶解型マイクロニードルを応用した経皮ワクチン製剤を開発し、動物試験において従来の注射投与型ワクチンと同等以上の効果を発揮することを実証しました。これらの研究成果は注射投与型ワクチンに代わる「貼るワクチン」の実現に大きく貢献できるものと評価され、今回の受賞に至りました。

受賞した特任研究員 松尾 一彦氏
大阪大学 大学院薬学研究科・薬学部
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