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2011.11.28
【受賞】 薬品製造化学分野修士2年 家門 拓麻氏が第37回反応と合成の進歩シンポジウムにて優秀発表賞を受賞

・概要
 第37回反応と合成の進歩シンポジウム (平成23年11月7-8日)
 「カイニン酸の全合成」
 優秀発表賞
 家門拓麻(薬品製造化学分野修士2年)

 中枢神経のグルタミン酸受容体に特異的に作用して神経興奮作用を示すカイニン酸は、神経科学のツールとしての需要を背景に、世界中で著しい注目を集めるアミノ酸であります。しかしながら、複雑な立体構造を有する本天然物の化学合成は必ずしも容易ではありません。我々は、このような特殊アミノ酸を入手容易なアミン類から得るための新規光化学反応を開発し、これを鍵としてカイニン酸のユニークな全合成を達成することに成功いたしました。今回、この新反応の独自性と生物活性天然物カイニン酸の人工的獲得経路の開拓に関する成果が、医薬化学並びに有機合成化学の発展に大きく寄与するものとして高く評価されました。

受賞した修士2年 家門 拓麻氏
大阪大学 大学院薬学研究科・薬学部
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