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2011.10.17
【受賞】 薬物治療学分野の修士課程2年平松 直樹氏がThe 2nd Congress of Asian College of Neuropsychopharmacology (AsCNP)にてJSNP Excellent Presentation Award for AsCNP 2011を受賞

・概要
 【学会名】The 2nd Congress of Asian College of Neuropsychopharmacology (AsCNP) (平成23年9月23~24日)
 【受賞演題】Involvement of 5-HT1A receptors in fluvoxamine-induced enhancement of prefrontal dopamine release
 【賞名】JSNP Excellent Presentation Award for AsCNP 2011
 【受賞者氏名】平松 直樹(薬物治療学分野の博士前期課程2年)

 これまでに私達は、大うつ病や統合失調症においてみられるような循環血中の神経ステロイド量の減少を引き起こすマウスを作製し、本マウスの大脳皮質において、セロトニン(5-HT)再取り込み阻害とシグマ1受容体活性化の相互作用が、ドパミン神経伝達を特異的に促進することを見出してきました。今回、本相互作用のメカニズムに5-HT1A受容体サブタイプが関与することを明らかにしました。本研究の成果は、大脳皮質ドパミン神経機能の制御に5-HT1A受容体シグナルとシグマ1受容体シグナルの相互作用が存在するという全く新しい知見であります。また大脳皮質ドパミン神経伝達の促進は、うつ病などの精神疾患の病態改善において重要な役割を担っていることが示唆されていることから、両受容体の同時活性化が、より効果的な治療につながる可能性が考えられます。

受賞した修士課程2年平松 直樹氏
大阪大学 大学院薬学研究科・薬学部
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