HOME > 研究トピックス > 【受賞】 分子生物学分野の博士前期課程2年島岡 恵里氏がアンチセンス・遺伝子・デリバリー シンポジウム 2011にて奨励賞を受賞
2011.09.09
【受賞】 分子生物学分野の博士前期課程2年島岡 恵里氏がアンチセンス・遺伝子・デリバリー シンポジウム 2011にて奨励賞を受賞

・概要
 アンチセンス・遺伝子・デリバリー シンポジウム 2011 (平成23年9 月1日~2日)
 「アデノウイルスベクターによるオートファジー誘導とオートファジーが遺伝子発現に 及ぼす影響に関する検討」
 奨励賞
 島岡 恵里(分子生物学分野 博士前期課程2年)

 オートファジーは、細胞の自己成分をリソソームに運び込み分解する作用であり、細胞恒常性の維持に重要な役割を果たしています。さらに近年、オートファジーが細胞内に侵入した病原体によって誘導され、その排除・分解に関与することが報告されています。したがって、遺伝子導入ベクターにおいても、病原体として認識されることで、オートファジーの誘導、及びそれによる排除が起こり、遺伝子発現が阻害されている可能性があります。今回、私達は、アデノウイルス(Ad)ベクターを細胞に作用することでオートファジーが誘導されること、及び、オートファジーによってAdベクターによる遺伝子発現が阻害されていることを見出しました。今後は、Adベクターによるオートファジー誘導のメカニズムの解明を行い、より遺伝子発現効率のよいAdベクターの開発を行いたいと考えています。

受賞した博士前期課程2年島岡 恵里氏
大阪大学 大学院薬学研究科・薬学部
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-6 TEL:06-6879-8144 FAX:06-6879-8154
Copyright © Graduate School and School of Pharmaceutical Sciences, Osaka University