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2010.12.14
【受賞】 生物有機化学分野の博士後期課程1年 藤坂 朱紀氏が第20回アンチセンスシンポジウムにて学生講演賞(川原賞)を受賞

・概要
 第20回アンチセンスシンポジウム(平成22年12月2, 3日)
 「プリン塩基を有する2',4'-BNA(NC)の合成」
 学生講演賞(川原賞)
 藤坂 朱紀(生物有機化学分野 博士後期課程1年)

 当研究室で合成した2',4'-BNA(NC)のピリミジンアナログは、相補鎖RNAと配列選択的に高い結合親和性を示し、また優れたヌクレアーゼ耐性も有しています。しかし、アンチセンス技術への応用のためには、プリン塩基であるアデニンあるいはグアニンを有する2',4'-BNA(NC)の合成を達成する必要がありました。そこで、私たちはプリン塩基の導入にトランスグリコシル化反応を活用した2',4'-BNA(NC)のプリンアナログ合成を検討し、合成に成功しました。またそこで得られた知見が、各種核酸塩基を有する2',4'-BNA(NC)のより効率的な供給経路の確立につながる点が高く評価され、今回の受賞に至りました。

受賞した博士後期課程1年 藤坂 朱紀氏
大阪大学 大学院薬学研究科・薬学部
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