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2010.12.07
【受賞】 薬品製造化学分野の博士後期課程2年 能島 梢司氏が第36回反応と合成の進歩シンポジウムにて優秀発表賞を受賞

・概要第36回反応と合成の進歩シンポジウム (平成22年11月1日・2日)
 「Platencinの全合成研究」
 優秀発表賞
 能島 梢司(薬品製造化学分野 博士後期課程2年)

 放線菌Streptomyces platensisが産生するplatencinは、現代の抗生物質医療の問題となっているメチシリン耐性菌(MRSA)やバンコマイシン耐性菌(VRE)に対する効力をもつ新たな抗生物質として多大な注目を集めています。しかし、platencinの化学合成は、その大変複雑な構造ゆえに必ずしも容易ではありません。我々は、極めて多彩な化学反応を引き起こすフリーラジカルに着目し、その反応を駆使することによってこの魅力的な抗生物質を人工的に獲得することに成功しました。Platencinは、世界中で化学合成が望まれている生物活性天然物であり、その発展に寄与するものとして我々の研究成果が評価されました。

受賞した博士後期課程2年能島梢司氏
大阪大学 大学院薬学研究科・薬学部
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