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2010.11.25
【受賞】 薬物治療学分野の薬学科5回生 深田 亜沙子氏が第60回日本薬学会近畿支部総会・大会にてポスター賞を受賞

第60回 日本薬学会近畿支部総会・大会
[受賞者]
深田 亜沙子 (薬学科5回生)

[受賞学会および賞]
第60回 日本薬学会近畿支部総会・大会
平成22年 10月30日 大阪
"ポスター賞"

[受賞演題]
深田 亜沙子「長期隔離飼育マウス脳のムスカリンM1受容体機能低下」

[概要]
長期隔離飼育マウスは統合失調症の認知機能障害を一部反映したプレパルスインヒビション(PPI)障害を示すことから、環境因子を加味した有用なモデル動物として広く用いられています。これまでに当研究室において、本マウスの示すPPI障害の改善作用にアセチルコリン神経系が関与している可能性を見出してきました。今回我々は、長期隔離飼育マウスの脳内において、アセチルコリン受容体の中でも、ムスカリンM1受容体の機能が特異的に低下していること、この機能低下が長期隔離飼育マウスの示すPPI障害に関与することを明らかにしました。本成績は環境ストレス負荷による精神機能障害発現にM1受容体の機能低下が重要な役割を担っていることを示すものであり、統合失調症認知機能障害におけるM1受容体の創薬的意義を示唆する新たな発見となりました。

受賞後の懇親会にて(左から松田教授、受賞者、前田摂南大学薬学部長)
大阪大学 大学院薬学研究科・薬学部
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