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2010.11.11
【受賞】 天然物化学分野の研究生石田俊介氏がThe 13th International Symposium on Marine Natural Products にて Outstanding Poster Presentation Award を受賞

【受賞学会】
The 13th International Symposium on Marine Natural Products (MaNaPro XIII)(平成22年10月17-22日)

【受賞者】
石田俊介(天然物化学分野 研究生)

【受賞演題】 「ANTI-MICROBIAL EFFECT OF MARINE SPONGEAN MACROCYCLIC ALKALOIDS, HALICYCLAMINES, AGAINST DORMANT MYCOBACTERIA AND ANALYSIS OF ITS ACTION MECHANISM」
Outstanding Poster Presentation Award

【概要】
 結核は再興感染症として世界的に懸念されている感染症の1つで、現在でも年間約200万人が亡くなっています。また現在の結核治療では、数多くの薬剤を最低6ヶ月間服用しなければならないことに加え、多剤耐性結核菌(MDR-TB)や超多剤耐性結核菌(XDR-TB)の出現などから、新しい薬剤の創製が急務となっています。
 私たちは既存の抗結核剤の欠点を克服した、新しい作用メカニズムを持つ抗結核剤の創製を目的に、海綿を中心とする底生海洋生物の抽出エキスライブラリーからの探索研究を行いました。そして、インドネシア産Haliclona属海綿の抽出エキスから、新規化学構造を持つ化合物を含む、合計4種のhalicyclamine類を見出し、さらにケミカルゲノミックスの手法を使いその標的分子を明らかにしました。今回の受賞は、これら一連の研究成果が世界の研究者から認められ受賞に至ったものです。

受賞された研究生の石田俊介氏
大阪大学 大学院薬学研究科・薬学部
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