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2010.09.22
【受賞】 薬物治療学分野の博士後期課程3年梨子田 哲明氏が次世代を担う創薬・医療薬理シンポジウム2010にて優秀発表賞受賞

次世代を担う創薬・医療薬理シンポジウム2010(平成22年9月11日 京都)
"優秀発表賞"

[受賞者]
梨子田 哲明(博士後期課程3年)

[受賞内容]
梨子田哲明「一酸化窒素誘発ドパミン神経細胞内Ca2+濃度上昇へのNa+/Ca2+交換系逆モードの関与」
[概要]
細胞内Ca2+調節タンパクは重要な創薬標的分子です. Na+/Ca2+交換系はその観点より, 最後に残された有望なCa2+調節分子とされています. 一方, 一酸化窒素はパーキンソン病などの神経変性疾患において, 過剰に発生して発症原因になる可能性が考えられています. 我々は, 一酸化窒素がドパミン神経細胞内で, Na+/Ca2+交換系を介したCa2+流入を引き起こし, 細胞障害の原因となることを初めて見出しました. 本成績は, ドパミン神経におけるNa+/Ca2+交換系の新たな役割を示唆するものであり, パーキンソン病への関連が予想されます.

受賞後の懇談にて
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