このたびのホームページの大改訂に伴い、大阪大学薬友会(以下薬友会)の経緯・歴史のページを設け、編集担当として知る所を書いてみます。

薬友会だよりに林信一前会長ほか諸先輩が書かれている記事によれば、薬友会は、第一期の先輩方が4回生になられる昭和27年正月ごろに 在学中の学生と大学職員の融和を図る目的で創設されました。 大阪大学薬友会誌は、卒業生の増加に伴い昭和36年ごろに薬友会10周年を記念して発刊され、その後も間をおいて何回か出版されました。 関東では、藤井正美先生(2期、厚生省)や松本光雄先生(2期、昭和薬科大学)などを筆頭に、活発に関東支部同窓会が活発に開かれていたようです。

やがて薬友会を大阪大学薬学部・大学院の卒業生及び修了生の正式の同窓組織とするべく、昭和43年ごろに林信一先生が初代会長に就任され、 薬学部内からは薬友会事業全般の推進を行っていただく幹事会のトップとして、近藤雅臣教授が幹事長に就かれました。

その後、昭和56年にはロイヤルホテルで、59年には南海ホテルで薬友会懇親会が開催され(写真)、多数の同窓生が集いました。 この間、薬友会会則の整備、役員会の創設などが進められ現在の体制が整えられてきました。

実に簡単に薬友会の沿革について記述いたしましたが、これら経緯については誤りがあるかもしれません。 また色々な思い出をお持ちの同窓生の方もおられることと思いますので、今後は同窓生諸氏から情報をいただいて、 さらに整備しつつ、この掲載を続けていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

昭和56年 薬友会懇親会

昭和59年 薬友会懇親会