大阪大学大学院薬学研究科
Graduate school and school of pharmaceutical sciences
応用環境生物学分野(平田研究室)
APPLIED ENVironmental biology labWelcome.htmlWelcome.htmlWelcome.htmlWelcome.htmlshapeimage_1_link_0shapeimage_1_link_1shapeimage_1_link_2shapeimage_1_link_3
 
About the Lab
研究室についてAbout_the_Lab.htmlAbout_the_Lab.htmlshapeimage_2_link_0shapeimage_2_link_1
Members
メンバーMembers.htmlMembers.htmlshapeimage_3_link_0shapeimage_3_link_1
Publications
研究業績Publications.htmlPublications.htmlshapeimage_4_link_0shapeimage_4_link_1
Pictures
研究室の様子Pictures/Pictures.htmlPictures/Pictures.htmlshapeimage_5_link_0shapeimage_5_link_1

 私たち人類は、飛躍的な近代化、産業化と共に、様々な化学物質を開発し利用するようになりました。これら化学物質により私たちの生活が便利になったことは間違いないのですが、その一方で人の健康に甚大な被害を与えるような様々な悲劇が引き起こされてきたのもまた事実です。多くの先進国では現在、水や土壌といった環境試料、あるいは食品が有害化学物質によって汚染されていないか、様々な分析機器を用いてモニタリングされていて、そうした検査が私たちの身のまわりの環境や食品の安全性の確保に大きく貢献しています。しかしながら、発展途上国においては環境汚染や食品汚染のモニタリングシステムが未整備である場合も多く、先進国とは大きく状況が異なるのが現状です。その大きな要因の一つが、モニタリングに使用される液体クロマトグラフィー質量分析計やガスクロマトグラフ質量分析計、誘導結合プラズマ質量分析計等の高精度・高感度な分析機器を整備した検査体制を確立することの難しさにあります。こうした検査体制を整備するためには、高精度・高感度な分析機器を整備するための多額の費用が必要となるばかりではなく、そうした分析機器を運用・管理できる専門知識や技能を備えた人材の養成も必要となるからです。こうした背景から、発展途上国において利用するのが難しい既存の機器分析法に代わる、より経済的で簡便な分析手法の開発が求められています。

 本研究室では、こうした課題の解決を目指し、有害重金属や抗菌性物質等の汚染物質を簡便かつ安価に検出できるバイオセンサーの開発に取り組んでいます。バイオセンサーは、生物が持つ巧みな分子認識機能を利用して、目的とする化学物質を検出する分析手法であり、経済性や簡便性に優れた代表的な分析手法です。目的の物質を認識するための生体分子などの生物由来の材料(分子認識素子)としては、細胞や酵素、抗体、DNAなどがあげられます。バイオセンサーには、そうした分子認識素子に加えて、分子認識素子の認識反応を感知し、光や電気等の物理化学的なシグナルに変換することにより、目的の物質を検出する仕組みも必要です。バイオセンサーの歴史は古く、1960年代にLeland C. Clarkによって、グルコースオキシダーゼという酵素を用いてグルコースを検出する、というコンセプトが提示されたのに端を発します。現在では、簡易血糖値測定センサーやインフルエンザの検出キットなどの様々なバイオセンサーが、主に医療分野において私たちの暮らしの中で広く利用されています。また、様々な新しい検出原理に基づくバイオセンサーの研究・開発も活発に行われています。現在私たちの研究室では、有害重金属や抗菌性物質を主要なターゲットと して、食品や環境中の様々な汚染物質を検出するためのバイオセンサーの開発を行っています。さらに詳しい内容については、以下のリンクをご覧ください。


重金属バイオセンサーに関する研究


抗菌性物質バイオセンサーに関する研究



関連する研究プロジェクト

LRi (Long-Range Research initiative) (external link)

Research Projects
研究内容Research_Projects.htmlResearch_Projects.htmlshapeimage_6_link_0shapeimage_6_link_1