いまの自分を形作る 大学時代に過ごした時間

高校時代に化学が大好きで、大学時代の講義でタンパク質の構造に興味を持ちました。その構造解析を行う研究をしてみたいと思ったのが、研究室を志望した一番の理由です。構造解析だけでなく溶液物性の研究もできる研究室だったということも志望理由の1つです。手がけた研究は「タンパク質の機能や安定性に構造がどのように影響するのか」という内容です。

学生時代はほとんどの時間を研究室で過ごし、まさに生活の中心といってもいいくらいでした。そのおかげで、学生時代に5つのタンパク質の結晶構造を解析できたことが、最も想い出に残っています。その他にも現在の仕事に生かされている私の「物事の考え方」を形作ることができたのも、大学での研究生活があったからこそだと思っています。

現在は同じキャンパス内にある微生物病研究所で病原体検出法の開発研究を行っており、遺伝情報解析を手がけています。歴史があり、世界でもトップレベルの研究者が多く在籍しておられる研究所で、周囲の先生方の話から日々刺激を受け研究に打ち込んでいます。



大学時代は、その後の人生を左右するような、自分自身の考え方やものの見方、性格をも形作る貴重な時間です。中でも一番濃厚な時間を過ごすのが研究室時代です。自分に合った研究室を選ぶためにも、できるだけ多くの先生の話を聞くことが重要だと思います。選択しなかった講義であっても、時には潜りこんででも多くの先生に出会い、話を聞くことがあなたのためになると思います。

大阪大学 大学院薬学研究科・薬学部
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