学生時代のハードな日々が 今の仕事をこなす力になっている

私は今、新薬の臨床開発のマネジメントを担当しています。臨床開発というのは、薬の候補化合物を患者さんに服用いただいて有効性や安全性を確かめ、国から新薬を世に出す認可を得る仕事です。新薬を待つ患者さんのため、いち早く承認を得るためのプランについて、日々考えています。

学生時代は、前半は勉強もそこそこにボート部に所属して練習に明け暮れてました。その分、後半は夜遅くまで実験する日々が続き、かなりハードな生活を送っていましたね。その経験が、仕事が困難でも乗りこえられるチカラになっていると信じています。

ただ、「もっと海外に旅行に行っておけばよかったな」と最近特に思います。なかなかまとまった休みが取れないこともありますが、世界を旅して視野を広げて、国際感覚や英語力を磨いておけばより仕事がスムーズに進められたのでは、と感じるからです。みなさんも勉強にプライベートに、様々な経験を積んでおくことをオススメします。



製薬業界もグローバル化が進み、海外の動向抜きに医薬品の研究・開発を進めることは難しくなっています。学生時代にグローバル化を肌で感じ取ることは簡単ではないと思いますが、受け身では得るものも少なくなりますので、何事もチャレンジングに自分の見識を広げる努力をしていってください。

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